今年も野外・屋内問わず多くのイベントが開催されていますが、最近では缶バッジの面白い活用法があるようです。

それは入場パス(チケット)を缶バッジにするという事。最近よく見かけますね。
実際には、チケット代わりの缶バッジを購入し、これを身につける事で入退場を自由に行っていただくというものになります。

 

缶バッジは告知、販促ノベルティや来店記念品として配られることは多々ありますが、このような入場パスとしての活用もインパクトがあり、とても効果的だと思います。
実際、入退場の際に確認するものは必要だけれど、チケットをいちいち取りだすのは面倒だし通行の妨げにもなる。これが狭い出入り口であれば尚更です。
しかし、缶バッジならば身につけてもらえば一目で確認でき、入退場もスムーズです。

 

さて、皆さんは参加し終わったイベントのチケットはどうしていますか?
記念にしっかり保管しておくという方も中にはいるでしょうが、おそらくほとんどの方は捨ててしまい、手元に残していないのではないでしょうか?

これは全国的に有名なテーマパークでも同じことだと思います。
でもよく考えていただくと、それはとても勿体無い。チケットも素敵な想い出の一部なのですから。

もちろん長期に渡って多くのお客様の来場があるような施設では、数を用意するのがなかなか難しいかもしれません。

しかし、入場パスとしての缶バッジの活用は、主催者側は入場確認を合理的に行え、来場者は記念品として持ち帰ることができる。共にWinWinです。

イベントが終わった後にもその思い出はしっかりと形で残せます。これが定期的に開催されるイベントであれば、シリーズ化した缶バッジが良い記念になります。

なにより、缶バッジ(入場パス)にお金を払うのであれば、それはつまり2つのお買物という事…少し得した気分になれますね!

※写真の缶バッジは架空のイベントをテーマにしたものです。実在のイベントや団体とは関係ありません。