みなさん、こんにちは。
いつも缶バッジの作品をご投稿をいただき本当にありがとうございます。
今回素敵な缶バッジをご投稿いただいたのは【ハートバッチの会】様です。
『ハートバッチの会』は、障がいを持つお子様がいるお母さん方が立ち上げた団体で、障がいをもつ子ども達のことを知ってもらうための普及活動の一環として、こちらの缶バッジを製作されています。
見た目では分かりづらい、「発達障がい」や「知的障がい」を持つ子ども達が、外出先のお店で寝転んだり、大声を出してしまったり・・・そういった行動に理解を示してもらう為にこの缶バッジ【思いやりのマーク】があるとの事です。
『身近なところに障がいをもつ人がいて、そして見た目では障がいを持っているとは分からない子ども達も沢山いる事を理解してもらいたい。』
そういった思いが込められたこの缶バッジは、群馬県桐生市を中心に、障がいをもつお子様を育てながら生活するご両親や、ハートバッチの趣旨を理解して下さる支援者の方々、障がいをもつご本人に渡され、現在も活動を広げています。
無骨なデザインの多い国際シンボルとは異なり、こういったマークは可愛く受け入れられやすい反面、地方によってデザインが様々ですので、なかなか認知されていない部分もあります。
しかし、多くの場合ハートをメインシンボルとしていることが多く、そこにこの缶バッジは思いやりに感謝する言葉も入っているので、とてもわかりやすくて良いマークだと思います。
私どもとしても、こういった活動が少しでも多くの方々に広まっていくことを願っております。