缶バッジが企業のプロモーション活動における重要なアイテムである事は、多くのマーケティング担当者が認識しています。
プレミアム・ノベルティは企業や商品のPRの為に市場への大量投下を可能にします。そうして多くの消費者に接触を図るのです。
しかし、時にノベルティは単にプロモーションのための道具ではなく、企業と消費者をつなげるツールとして認識される事があります。
企業からのある意味”一方的なPR”であっても、継続的な活動によってブランドを構築すると共に徐々に消費者がブランドを理解してくれるようになります。
消費者がブランドを理解する事でその企業は他社との差別化が図られ、消費者にとって唯一の存在になっていくのです。
これはあくまでもプロモーション活動における理想形ですが、市場へ継続的なプロモーションこそが重要で、優良な顧客獲得に繋がります。
情報が供給過多となっている現代において、消費者が自らの好みにあったブランドを探し出すことは難しく、また同時に数多くの競合他社の中から自社を優位な立場で差別化させる事は非常に困難です。
企業のプロモーションにおける理想を実現させる為には、多大な予算と時間が必要になります。
問題点は明確です。
時間は全ての企業に平等にあります。違いがあるとすれば予算です。
あなたの企業が潤沢な予算を持ち合わせているのなら、有力で実績あるプロモーションを行う会社に依頼をする事がもっとも簡単な方法です。
しかし、多くの企業は限られた予算内での活動を求めれられているはずです。
そうした状況下において、プロモーション活動が予算によって制約を受けることを甘受しなければならないのでしょうか。
なぜ缶バッジがプロモーション活動において優れているか
低予算で継続的なプロモーション活動をする為には、低コストで製作できるアイテムが必須です。
それを探すにあたって、検索エンジンで『ノベルティ』と検索するのも良いですが、ここで一つアドバイスをするならば、おすすめはノベルティを自社で作る事、つまり『内製化』です。
多くのノベルティは工場で大量に生産されるものばかりです。
工場という規模でなくとも、専用のプリンターや特殊な機械を用いるためそれなりの設備投資が必要で、また、専門の知識が必要な場合もあり内製化できるノベルティはごく一部となります。
例えばアクリル、木材、革、紙などの加工をするレーザーカッターは安価なものでも約30万円。企業名をプラスチック製品にプリントする際に活躍するUVプリンターは100万円超はします。
上記二つは多くのノベルティの製作には必須とも言える設備です。またこれらの設備の操作には少なからず知識を必要とします。
そうした中、缶バッジであれば初期投資は非常に少なく、誰でも扱えて効率的な生産が可能です。
なぜなら缶バッジマシンを扱うのは1人だけ。それでも1時間当たり約200個は製作できます。自動バッジマシンならば600~1,000個が可能なのです。
用意するのはプリンターと缶バッジマシン、そして安価なパーツ、それだけです。
例えば『57mm安全ピン型缶バッジを1,000個製作する』とします。
初期導入でおすすめするのは、必要機材とパーツが全て揃ったスターターキットである『セーブ バリューセット 57MM (ノーマルカッター / Z安全ピン)』です。
あとは会社で所有するプリンターを使うだけ。初期投資はわずか69,215円 (税別)です。
もちろん、所有するプリンターの能力に不安があるのなら、印刷だけは外部に委託する形でも良いでしょう。特別な用紙や処理は必要ないため、そこに大した費用はかかりません。
追加で缶バッジを製作するならば『57MM Z安全ピンパーツセット(1,000個)』を購入。こちらは1個当たり17.8円です。
もちろんロット数が増えればその分安くなり、最安値で9.6円とノベルティとしては極めて安価であると言えるでしょう。
以上のことから分かるように、缶バッジは非常にコストパフォーマンスに優れており、どんな企業でも内製化が可能な数少ないノベルティグッズの一つなのです。
あなたの企業のプロモーション活動を継続的に行う為にも、缶バッジを自社で製作することは最も経済的で賢明な選択であると言えるでしょう。
※本文内の価格は2018年11月現在のものです。